天皇陛下万歳はいつから始まったのでしょうか?すぐ戦争をイメージ

天皇 皇室

天皇陛下がご即位されるときやお正月の一般参賀、お誕生日の一般参賀の際などで「天皇陛下万歳!」と掛け声をかける光景を見たこともあると思いますが、この「天皇陛下万歳」はいつから始まったのでしょうか。

最近では「天皇陛下万歳!」と叫ぶという掛け声に戦争を想起させるということで嫌悪感や違和感を持つ方もいるかと思いますが、この天皇陛下万歳!はいつどのようにして生まれたのか由来を探してみました。

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天皇陛下万歳!はいつから始まっていますか?

天皇陛下に対していつから「天皇陛下万歳!(バンザーイ)」と声を上げるようになったのでしょうか?

私も小学生の時、お正月に皇居で行われる天皇陛下の一般参賀を父親に連れて行ってもらった記憶があります。

 

皇居宮殿に天皇家がそろうと一斉に「おめでとう」と喜びの声を上げて、ボランティアの方が作った小さな日章旗の旗をパタパタ左右に振って、しばらくすると万歳三唱でお祝いします。ではこの天皇陛下バンザーイは何時から始まったのでしょうか?

これにはいくつか諸説があるようですが、あの明治天皇の玄孫の竹田恒泰さんもこの説を唱えていましたので個人的にはこの話が正しいと思っています。

 

明治時代の大日本国憲法発布の日の1889年に青山訓練場での臨時観兵式に向かう明治天皇の馬車に向かって万歳三唱したのが由来と言われています。

それまでは天皇陛下に対して歓呼する言葉はありませんでした。

ですので天皇陛下に対しては最敬礼するのみでありました。

 

そんな中東京帝国大学の学生が皇居前に並んで天皇陛下の送迎をしようではないかということになりました。

この時に最敬礼だけでは物足りないとのことで何か歓喜の声を上げて盛り上げようと考えられたということです。

ですから、天皇陛下万歳!と歓呼の声を上げるようになったと言われています。

しかも学生自らが立上げって万歳三唱を考えたのことであればとても嫌悪感を持つよう

な事例ではないように思います。

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天皇陛下万歳!はいつから始まったのまとめ

天皇陛下に対して東京帝国大学の学生が自ら考えて天皇陛下を歓呼する万歳三唱になったということが由来です。

 

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