2月24日ロシアはウクライナに軍事作戦を開始しました。
その2日前の22日に保守系ラジオに出演したトランプ前大統領は中国が台湾侵攻を予想しています。
なんということでしょうか。
そのラジオ番組でトランプ前大統領はロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派支配地域のドネツク州とルガンスク州の2州の独立を承認したことについてトランプ前大統領は称賛しています。
その後トランプ前大統領は中国が台湾侵攻すると予想しています。
いったいどのような話をしていたのでしょうか?
トランプ前大統領が中国の台湾侵攻を予想
22日夜に保守系ラジオに出演したトランプ前大統領は23日に東ウクライナの親ロシア派支配地域の独立を承認したロシアのプーチン大統領を「天才だ」「愛国者だ」と称賛しました。
大統領在任時のプーチン大統領とのやり取りについて言及し「(プーチン大統領は)いつもウクライナを欲しがっていた。私は『それはできない』と言ったが、欲しいのはわかった」と話しをしました。
またトランプ前大統領はロシア軍の派兵に関しても「最強の平和維持軍になる」ことや「ウクライナに攻め入って平和を保つ」と述べ、さらにプーチン大統領を「とても抜け目のない男だ」と指摘していました。
そして、その後プーチン大統領はウクライナで軍事作戦を開始します。
その後のトランプ前大統領はCNNで「世界にとって非常に悲しいこと」と答えています。
またFOXニュースでは「私の政権では起きなかったことだろう」とも話し、現バイデン政権の批判もしていました。
その後の予想としてとトランプ前大統領は中国が台湾侵攻をについて言及しています。
「次は中国だ。彼らは五輪が終わるのを待っていた」と習近平国家主席が台湾侵攻を実行すると予想し警戒するようにと指摘しました。
たしかに習近平はプーチン大統領との首脳会談で北大西洋条約機構(NATO)拡大について反対しているプーチン大統領を支持したり、北京オリンピック開会式にプーチン大統領が出席し、会談を実施しています。
そこで中露の共同戦線が張られたとみることもできるので、あながちトランプ前大統領が予想することは間違いということではなく可能性はかなり高いと考えていた方が日本としてはリスクヘッジになるのではないでしょうか。
トランプ前大統領が中国の台湾侵攻を予想のまとめ
トランプ前大統領が保守系ラジオに出演した際にロシアのウクライナ侵攻のプーチン大統領について言及した後、次は中国が台湾を侵攻すると指摘していました。
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