野田聖子議員の夫が元反社で前科があるという話が週刊誌で言われています。
内閣府特命担当大臣を務める野田聖子議員は週刊新潮に対し野田聖子議員の夫が元反社であると報道したことに対し名誉棄損で損害賠償の裁判を起こしていました。
一審の東京地裁では週刊新潮の記事は「真実相当性がある」との判決でした。
野田氏側はそれを不服として東京高裁に控訴していたが、「事実である」と認定されたのでした。
しかも野田聖子議員の夫は元反社で前科もあるということです。
一体野田聖子議員の夫はどのような人物なのでしょうか?
野田聖子の夫は元反社で前科持ちって本当?
現在、岸田内閣の下で内閣府特命担当大臣を務めている野田聖子の夫のことが週刊誌などで話題になっています。
どのようなことで話題なのかというと野田聖子議員の夫は元反社で前科もちであるというのだ。
野田聖子議員の夫は野田文信氏といい2007年に夫の文信氏が経営する飲食店に野田聖子議員が訪れたことがきっかけと言われています。
その野田文信氏が週刊誌によって元反社であると報じられたため週刊新潮などを相手に名誉棄損で損害賠償を求める裁判を起こしていました。
一審では「事実相当である」とした地裁判決に納得せず、高裁に控訴していました。
高裁では一審の判決を支持し控訴を棄却しました。
東京高裁は
<警察庁幹部への取材結果等を総合すれば、1審原告が過去において京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に所属していたことは真実であるというべきである>
文春オンラインより
と夫の文信氏が反社に所属していたことを「事実である」と認定しています。
この件の見解を求められた野田聖子議員は「訴訟の当事者でないので、回答する立場にありません。」と答えています。
自民党の総裁にも出た野田聖子特命大臣の夫は「元暴力団員」と高等裁判所も認定 約10年間組員として活動していた。 pic.twitter.com/wRQmfkkQTU
— ヤンキー (@1771goog) December 29, 2021
それではこの文信氏はどんな前科を持っているのでしょうか?
調べてみるとなんとこの文信氏は2回の逮捕歴があります。
1回目は私文書偽造罪で逮捕されています。
1999年4月に交通違反してしまった文信氏は警察に自分の兄の免許書番号を提示したことがバレてしまい私文書偽造罪で執行猶予付きの懲役1年の判決が出ています。
2回目はアダルトサイトを経営していた文信氏は不正ドメインを取得し80万以上のスパムメールを送信し通信障害を発生させたため京都府警より逮捕状を取られ有線電気通信法違反で逮捕となりました。
この2回の逮捕のうち1回目の私文書偽造罪について刑が確定しているので前科は1犯になります。
野田聖子の夫が元反社で前科ありのまとめ
岸田内閣で内閣府特命担当大臣の野田聖子議員の夫が元反社で前科がることは間違いない事実でした。
現在では東京高裁も野田議員の夫は元反社に所属していたことを認定しています。
今後野田氏側は最高裁に持ち込むかはまだ不明ですが、ここで何も動かなければ自ら認めたことになってしまうのでとりあえずは最高裁に上告するのではないかと見られています。
しかし野田聖子議員は自身の夫が元反社ということであったのであればきちんとした説明をするべきですね。
しかも総理になりたいと立候補までした人ですから。
そんな人の近親者に犯罪に関係した人間がいることは、いくら現在反社ではないと言ってもコンプライアンス的に認められない状況です。
ここは何か説明をきちんとしないと今後の政治生命にかかわってくるのではないでしょうか。
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