家庭菜園が流行りの昨今で栽培したい人気の野菜の1つ、それはミニトマト。
実はそのミニトマトを我が家で初めて栽培したのは何を隠そう、うちの小学生の子どもでした。
小学校の体験学習でプランターで育てたミニトマトを夏休み前に持って帰ってきたものでした。
ビギナーズラックかもしれないのですが夏休みの間かなり長く収穫できたんです。
でも、もっと長く収穫できる期間があれば、もっとたくさん食べられるなぁと考えたので色々調べたことをやってみました。
プランターでミニトマトをたくさん長期間に収穫できるポイントを見つけたので、ぜひご覧になって下さい。
プランターでミニトマトを大量に収穫する為の2つのポイント
誘引の仕方
まずは1つ目のポイントです。
ミニトマトを栽培するときに支柱を行燈仕立てに立てていくと思います。
私も最初できなかったのですが上手にトマトの茎を支柱にらせん状に誘引していくことが上手くいきませんでした。
無理くり斜めに茎を誘引しようとすると折れちゃいそうで怖くてできず。
結局普通に上に伸びちゃいました。
どうやったらカッコよくらせん状に巻いていくのかやり方を調べました。
まず誘引したい茎の長さよりも長めの麻ひもを準備します。
準備した麻ひもを誘引したい茎に結び、茎にらせん状になるように下から上に向かって巻いていきます。
すると無理くり茎を曲げなくてもしなった感じで行燈仕立ての支柱にらせん状に巻きつけるような形で誘引できるんです。
これには目から鱗でしたので、困っている方はオススメです。
また誘引しやすいタイミングがあるのでそれも合わせてお伝えします。
誘引するのにしやすいタイミングは茎が軟らかい時なんです。
では茎が軟らかい時っていつなのでしょうか?
これは水やりをする前、晴天が続いている時、気温が高い時なんです。
要するに茎の中に水分量が少ない時なんですね。
この時は葉っぱも茎も萎えていて柔らかくなるので誘引しやすくなるのです。
私も理屈がわかり実際やってみるましたが、思わず「おぉ~っ」と声が出ちゃいました(笑)
このままらせん状に誘引していくと先の芽はドンドンらせん階段を上るように支柱を回って上がっていかせることが出来ました。
芽をドンドン伸ばす方法
そのまま育成させていくと芽はそのうち支柱の一番上の高さも超えてきてしまいます。
このままだと芽がもう伸びることもできなくなり収穫が止まってしまいます。
では芽をドンドン伸ばすにはどうしたら良いかという点が2つ目のポイントになります。
もうすでに収穫が終わった下の方の葉っぱを切っていきます。
すると葉っぱが無くなりスッキリした茎になりますが、その茎はらせん状に支柱に巻きついています。
その巻きついている茎を全体的にプランター側に押し下げていきます。
すると下の茎が下がるので上に伸びていたらせん状の茎を下に降ろせるようになります。
そうやって茎全体を下方に下げられますので結果的に上部の支柱にスペースを作れるようになりドンドン芽が伸びる様にすることが出来る様になりました。
茎が伸びたら伸びた分だけ実がつきます。
この2つのポイントを組み合わせてドンドンを成長させていきたくさんの実を長く楽しむことが出来ました。
大体全部で100個くらいは実がついたと思います。
毎日少しづつ実がなり、食卓に育てたミニトマトが上がるとなんか得した豊かな気分になりましたよ。
しかも採れたてはやっぱり美味しいですね。
まとめ
プランターでミニトマトの収穫量を増やすことなんか難しいと思っていましたが
この2つのポイントに注意して栽培するとたくさんのミニトマトを収穫することが出来ました、。
- 長めの麻ひもを茎に巻いて支柱にらせん状に誘引する。
- 収穫が終わった下の茎から葉っぱを落とし茎全体を下方に下げて上部のスペースを開けてあげる。
この2つのポイントは収穫量を増やすための目から鱗の方法でした。
私も来年のシーズンになったらもう1回やってみようと思ってます。
ぜひ1度はやってみてたくさんのミニトマトを味わってくださいね。
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