じゃがいもをプランターで栽培するときのポイント

プランター

皆さんはじゃがいもは好きですか?

私は揚げてよし、煮てもよし、のじゃがいもは大好きです。

特にポテトサラダなんか最高ですね。

特に春植えの新じゃがいもは味わいも良く、煮っ転がしなんかにしたら皮まで食べられちゃますよ。

料理に関してこんな万能野菜は無いと思います。

こんなじゃがいもが家庭で簡単に栽培できたら良いと思いませんか?

実はじゃがいもはプランターで自宅で簡単に栽培できるんですよ。

しかし何でもプランターで育てられますね。

今回はじゃがいもをプランターで栽培する方法とコツをお話ししていきますね。

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じゃがいもをプランターで栽培する為に知っておくべきこと

じゃがいもの栽培のやり方を春植えのじゃがいもを例にしてお話ししていきますね。

じゃがいもの苦手な季節を知っていますか?

じゃがいもは高温多湿が大っ嫌いなんです。

つまり梅雨の時期が嫌いなんですね。

 

私も好きじゃないです。

ベタベタしてて蒸し暑いのは勘弁してほしいです。

思うにじゃがいももきっと同じ気持ちなんでしょう。

ですからじゃがいもは梅雨に入る前に収穫しておくことが大事なポイントになります。

 

じゃがいもの生育期間は100日と言われていますので逆算すると3月上旬までには植え付けをしていきたいですね。

2月頃になると種いもは園芸店などでは発売し始めます。

種いもを植える前にすること

ここでポイントですが種いもは買ってきてすぐに植えてもすぐに芽は生えてこないんですよ。

植え付けの前に種いもに一工夫する必要があるんです。

浴光育芽(よくこういくが)という作業が入ります。

 

つまり読んで字のごとく種いもに光を浴びせて芽を育てるということをしていきます。

これは2月になったら種いもに日の光を充分に当ててあげます。

じゃがいもさんも日光好きなんですね。

 

期間は20~30日間で種いもに日の光の当たり方がムラにならないよう10日間当てたら逆向きにして日に当てるということをします。

じゃがいもさんは日光浴が大好き、表裏両面日焼けさせるんですね(笑)

 

私は結構植えるまでに長い時間かかるので早く植えたくなる衝動に駆られたり、逆に忘れちゃったりしたのでカレンダーに作業予定を記入しておくと良いですよ。

5㎜位芽が出たら植え付け開始です。

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じゃがいもをプランターで栽培していこう!

種いもから5㎜位芽が出てきたら植え付けしていきます。

ここで植え付け前に知っておくべきことがありますので良く覚えておいてください。

プランターでジャガイモを育てるには種イモの上にたくさんの土がある方が良いということです。

 

何故なら種イモの上に生えている茎から新しいイモができるからなんです。

つまり種いもの上の土が少ないと収穫量が落ちるということを意味します。

出来る数も少なく小さいじゃがいもになってしまいます。

どうせ作るのですからデッカイやつ作りましょう。

プランターへの土の入れ方

土がたくさん入る30㎝位の深さのプランターを用意します。

プランターには半分よりやや下位まで土を入れていきます。

種いもを植え付けますが芽がたくさんある方を上向きにして植えたら、5㎝位土を被せていきます。

それ以上土を被せると芽が出てくるのに時間がかかってしまうのです。

 

ここで再度注意点!

種いもを植え付けたらまだ水やりをしてはいけません。

芽が出てから水やりを開始します。

 

浴光育芽をしている種いもなら約3週間で芽を出してきます。

浴光育芽をしていないと2ヶ月以上かかることもあるとの事。

この場合確実に収穫が梅雨に入ってしまうので浴光育芽するのは当然の作業ですね。

そのうち芽がたくさん出てきます。

 

そのまま草たけが15㎝位まで来たら芽かきをしていきます。

芽かきは簡単に言うと一種の間引きみたいなもんです。

生えてきた茎を太いもの2本だけ残して後は根元から切ってしまいます。

 

芽かきが終わったら増し土をしていきます。

これは土を足して増やしていく作業です。

前述したようにじゃがいもは土が多くないと新じゃがいもが大きく育ちません。

 

だから土を新芽が埋まらないように注意して土を足していきます。

じゃがいもがグングン伸びていったら2回目の増し土をしていきます。

プランターの縁の高さが2㎝まで残し土を入れていきます。

じゃがいもの水やりのコツ

このままグングン伸ばして草たけが50㎝位になり初夏になると天辺付近に花芽がついてきます。

花芽がついたら毎日水やりをしっかり忘れないようにしてください。

 

実はこのころから土の中のじゃがいもは大きくなり始めます。

水をたくさん飲んで膨れていくイメージ。

いもが大きくなる時期に水をやったりやらなかったり、水切れを起こしたいもは小さいままで大きくならないのです。

 

その後だんだんと葉っぱが黄色くなり枯れはじめてき始めてきます。

こうなって来たら水やりをやめるようにします。

この時期には新じゃがに栄養分、水分をたくさん蓄えるようになるんです。

 

そして水やりをやめると枯れに加速が出てきます。

急速に老けてくるんですね(笑)

だいぶ葉の色も黄色くなり、枯れてきたら晴れた日が何日か続いて土が乾燥してカピカピになってら収穫をして下さい。

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まとめ

このようにじゃがいもはプランターで栽培可能なんです。

一度やるとクセになりますよ。

コツは浴光育芽、水やりと水切りのタイミング増し土ですね。

手順さえ覚えてしまえば難しいことは何一つありません。

ただじゃがいもは土の中ですので外からでは土の中の様子がわかりません。

想像するしかないですね。

ですからじゃがいもの気持ちになって土の中を想像し、土を被せたり水をあげたりして可愛がって栽培してあげて下さい。

ちなみに収穫したじゃがいもはその日のうちにポテトコロッケに変身しましたよ。

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