2022年の北京オリンピックで注目されている選手にフィギュアスケートの鍵山優真選手がいます。
そんな鍵山優真選手の父親はコーチですが車椅子に乗っています。
その理由は何があるのか気になりますね。
2021年の世界フィギュアスケート選手権で2位になるなど今一番乗っている選手ではないのでしょうか。
そんな鍵山優真選手の父親はコーチをしていますが、車椅子で指導しています。
一体鍵山優真選手の父親はどんな経歴でなぜコーチをしているのか見ていきましょう。
鍵山優真の父親はコーチだがなぜ車椅子なの?
鍵山優真選手の父親は鍵山正和さんと言います。
父親の鍵山正和さん現在はフィギュアスケートのコーチをしていますが、以前はフィギュアスケートの選手で1991年から全日本フィギュアスケート選手権を3年連続で優勝したこともあるアルベールビルオリンピック、リレハンメルオリンピックでフィギュアスケートの日本代表選手だったのです。
ということは親子2代でオリンピック選手になったということです。
凄い親子ですね!
きっと鍵山優真選手は父親のスケートの遺伝子を受け継いだのかもしれませんね。
父親正和さんは現役引退後は1994年から2005年までプロフィギュアスケーターとなり、その後は富山県や長野県軽井沢のスケートセンターでフィギュアスケートのインストラクターとなりました。
鍵山正和さんの1994リレハンメル五輪FSの鮮明な動画見つけた😳✨
優真くんやっぱりお父様に似てる!
キスクラに染谷先生と、解説でもおなじみ杉田先生がいらっしゃいますね
杉田先生若い〜〜🥳https://t.co/J8f7sjBOBP— りんりん🌻🌸🌹🌺🌼 (@ringring_love) December 27, 2018
鍵山優真選手がスケートを始めるきっかけもやはり父親正和さんの影響だったそうです。職場のスケート場についていき「スケートをしたい」と本人から意思表示があり、滑り始めたのがきっかけで5歳から本格的にスケートを始めました。
ちなみに鍵山優真選手の母親は優真選手が幼いころに離婚していたそうです。
離婚理由などは不明です。
この時、鍵山優真選手の兄弟は姉と弟がいて母親に引き取られ、優真選手は父親と2人で生活をすることになったとのこと。
ほんとに二人三脚で頑張って来られたのでしょうね。
そして父親正和さんの指導のおかげもあり鍵山優真選手はメキメキと実力をつけていきます。
開会式まであと0⃣5⃣日!#カウントダウン北京五輪
/#鍵山優真
「胸を張れるように頑張りたい」
\初の五輪出場を決めた
18歳の鍵山選手父の正和コーチと
2人で壁を乗り越えてきました夢舞台へ
親子で挑みます#フィギュアスケート#男子シングル は2/8から#北京オリンピック #北京五輪 pic.twitter.com/44Jgak0gTw
— NHKスポーツ (@nhk_sports) January 30, 2022
2年前に行われたローザンヌ2020ユースオリンピック、フィギュアスケート男子シングルのチャンピオンに輝いた鍵山優真選手🥇⛸
2年後 #Beijing2022 で再びオリンピックの舞台へ…💫
📸: @yuma_kagiyama05 #オリンピック #StrongerTogether pic.twitter.com/g1KFo51tqq
— オリンピック (@gorin) January 24, 2022
そんな折2018年6月23日に脳出血を発症してしまいます。
当時46歳だったそうです。
鍵山優真選手は14歳でジュニアグランプリシリーズ派遣選考会を終えた直後に父正和さんが倒れたことを聞いたそうです。
命は取り留めリハビリを続けていますが、後遺症として左側の手、足顔面に麻痺が残っているそうです。
現在は短い距離なら杖をついてゆっくり歩けるそうで、長距離になると車椅子で移動しています。
父親の正和さんは入院中から鍵山優真選手の指導をしていました。
父に直接指導を仰げなくなったため、もう一人のコーチで振付師の佐藤操に見てもらいながら練習する日々が始まった。こまめにジャンプの動画を撮っては正和にLINEで送り、返ってきたアドバイスをもとに練習を繰り返す。「良い報告をしたいとずっと思っていたので、お父さんがいなくても頑張れた」
日本経済新聞より
直接の指導は難しくなったかもしれませんが、大事なポイントや技術指導はは父正和さんが直接指導されているのですね。
もう1人の佐藤コーチは技術的以外のことをコーチしているようで、担当を分けてコーチされています。
その佐藤コーチはこのころの優真選手のことをこう言っています。
「一度も泣き言を言わなかったし、しょげていたこともなかった。お父さんへの思いをひしひしと感じた」。後輩の面倒を見たり、自分で練習メニューを組み立てたり。
半年後、正和がリンクに戻ってくると「全てに成長がうかがえる」、精神的にたくましくなった鍵山が待っていた。
日本経済新聞より
すべては父親の正和さんのために優真選手は頑張ったのですね。
いよいよ北京オリンピックが開幕します。
父と子の二人三脚でたどり着いたオリンピックは鍵山親子のゴールでなくスタートになるはずです。
鍵山優真選手の素晴らしい演技に期待したいですね。
ぜひ皆さんも応援しましょう!
鍵山優真の父親はコーチだがなぜ車椅子のまとめ
北京オリンピック男子フィギュアスケートの日本代表鍵山優真選手の父親はコーチをしている鍵山正和さんと言います。
正和さんも元オリンピック選手でフィギュアスケート日本代表でアルベールビル、リレハンメル大会に出場しています。
そんな父親がコーチについています。
父正和さんは2018年に脳出血を起こし左側が麻痺しているため長距離の移動では車椅子を使用しています。
今でもコーチを続けています。
まもなく父子2代のオリンピック出場を果たします。
ぜひみんなで応援して鍵山優真選手が表彰台に上ることを期待しましょう!
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