日本柔道界で東京オリンピックの最も金メダルに近い存在と言われているのが大野将平選手。
東京オリンピック柔道代表の大野将平選手の大学はどこなのか気になりませんか?
なぜなら大野将平選手は前回のリオデジャネイロオリンピックの73kg級で金メダルを獲得した選手ですし、もしかしたら文武両道を貫いているスゴイ選手かもしれませんよ。
そこで今回の東京オリンピックの柔道代表の大野将平の大学や学歴を調べましたので紹介いたします。
大野将平の出身大学や学歴はどうなっているの?
大野将平選手は1992年2月3日に山口県山口市に生まれました。
小学校は地元山口市の山口市立良城小学校を卒業したのちに2歳上の兄も通っていた講道学舎に入る為に上京していました。
ちなみに講道学舎は柔道のエリート養成の私塾でかつては古賀稔彦、吉田秀彦、瀧本誠などの金メダリストが所属していました。
そうそうたるメンバーですね。
その中に入るだけでも素晴らしい才能です。
中学校は東京の世田谷区立弦巻中学校に進学しています。
高校は世田谷学園高等学校に進学していて2年生の時には73㎏級でインターハイで優勝しています。
そして大学は2010年に天理大学に進学して2014年に卒業し、その年に旭化成に所属となりました。
その後2015年春から(2016年は休学)天理大学大学院の体育学研究科で学び2018年1月に大外刈をテーマに修士論文を提出し、自らの大外刈は時代に逆行した古い形の業であることを発見したというエピソードもあります。
やはり一流の選手は文武両道なんですね。
2019年には大学院を修了しています。
大学時代の戦歴が凄い
1年生の時にフランスジュニア国際で優勝しグランドスラム・東京2010に出場し5位に入賞しています。
このとき当時の全日本代表チーム監督であった篠原信一によって特例でジュニアからシニアの強化指定選手に引き上げられシニアの合宿にも参加することになりました。
この時から才能を見初められていたんですね。
大学2年になると全日本ジュニア、世界ジュニアで優勝をします。
2012年2月にはワールドカップ・オーバーヴァルトに出場してシニアの国際大会初優勝を獲得しました。
大学3年の時にはグランドスラム・東京2012においてグランドスラム初優勝に輝きました。
また大学4年の時には世界選手権代表に選ばれ、その年の8月にリオデジャネイロで行われた世界選手権では6試合オール一本勝ちで優勝を飾っています。
しかしこの直後、天理大学柔道部内での4年生による1年生への暴力事件が発覚し大野は強化指定選手取消、停学、活動停止、主将解任の処分となってしまいます。
この時大野は1年生に平手打ちをしたとして上記の処分になりました。が、
ただこれには表に出せない事情があると言われています。
最初大野は「暴力を振るっていない」と言っていたそうですが、
当時この報道は連日マスコミに取り上げられていて、このままでは4年生の内定が取り消されてしまうと大学側が知名度のある大野に火消し役を頼み込んだというのだ。
当初大野はその要請に反発したが関係者から必死の説得で致し方なく汚れ役を引き受けた形になってしまう。
その結果、実名が出たのは大野だけだったと言います。
そして4年生の内定取り消しは1人も出ませんでした。
大野の性格をよく知る恩師などは絶対に彼から暴力をすることはない!と言う声も上がっていました。
そして別の恩師によると大野が1年生の時に天理には暴力があると相談を受けていたとも言われています。
また実際に事件のあった日は世界選手権の強化合宿があって不在だったとしています。
実際の真相は本人しかわかりませんが、普通の柔道選手ではありえない闇の経験をされたのでしょう。
そして東日本震災復興支援のボランティア活動などを行ない、
その後活動の再開が認められると強化指定選手に復帰し再度全日本の強化合宿に参加することになりました。
2014年に大学を卒業すると旭化成の所属となりました。
大野将平の出身大学や学歴のまとめ
東京オリンピックの柔道代表の大野将平選手の出身大学は天理大学です。
ちなみに学歴は小学校は山口市立良城小学校で中学校は世田谷区立弦巻中学校(東京)、高校は世田谷学園高校(東京)大学は天理大学(奈良)その後旭化成に所属して最終学歴は天理大大学院になります。
大学院まで通われているなんてすごいです。
まさに文武労両道ですね。
東京オリンピックでは2連覇が期待されていますが、大野将平選手ならこのプレッシャーも跳ね除けて金メダルを獲得されると思っています。
ぜひ皆さんも応援して活躍を期待しましょう!
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