19都道府県で緊急事態宣言の解除を受けてGoToトラベルの再開や予約はいつから出来る様になるのが気になるところですね。
9月30日をもって政府は全都道府県の緊急事態宣言、まん延防止措置について解除になりました。
またGoToトラベルに関して再開へ前向きな岸田文雄議員が次期首相に選出されたことや菅首相や加藤官房長官が記者会見でGoToトラベルに関して前向きな発言をしていることを考えると近い将来GoToトラベルの再開が期待されています。
それではGoToトラベルの再開や予約がいつから始まるのか調べてみました。
GoToトラベルの再開や予約はいつから始まるの？
GoToトラベルはかなりお得に旅行ができることで人気になりましたが、緊急事態宣言が出されたため一時ストップしています。
当初GoToトラベルは2021年1月31日（日）までとされていて期間の延長も検討されている中で一時ストップとなっていて再開の目途は立っていないのが現状です。
次期首相になる自民党の岸田文雄議員はSNSや総裁選中の討論会などで「GoTo2.0」をやりたいと言っていました。
その内容は
- 対象期間の延長
- 割引率・上限額の変更（地域共通クーポンの枚数の変更）
- 旅行需要の平準化 （平日に旅行需要を分散）
- 対象地域を限定
- 対象車を限定（PCR陰性者が対象）
- 公共交通機関の利用促進
- 中小事業者を支援 （GoToの恩恵者が大手事業者に偏った為）
などが検討されています。
現在はステージ3の地域もまだあるので現時点ではGoToトラベルの再開時期は未定ですが9月9日の菅首相の記者会見では11月頃からの再開や予約を視野に入れて検討することを明らかにしています。
しかしまだはっきりとした時期は決まっていませんので続報が出ましたら改めて追記していきます。
GoToトラベルの再開の条件
9月16日の加藤官房長官の記者会見では感染状況を見ながら適切に判断すると述べています。
また9月9日の菅首相の記者会見では、ワクチン接種済みやPCR検査の陰性証明などを活用し県をまたぐ移動制限の緩和してGoToトラベルの再開について検討すると言っています。
また10月2日の全国知事会では緊急事態宣言により地域経済が危機的であるとの見解を示し感染状況を見ながらGoToトラベルの再開を国への提言に入れています。
こういった動きから政府はこれまで全国の感染状況がステージ２以下になることが条件としていたが、ワクチン接種の状況や検査パッケージを活用することで人の移動制限について緩和しGoToトラベルの再開も検討しているようですね。
しかしワクチン接種者やPCR検査の陰性証明の活用するとなるとワクチン未接種者への差別を助長しかねないとの議論もあり配慮することも求められています。
これではワクチン接種者だけが有利になってしまいますのでワクチン未接種者への配慮も必ず必要にしてもらいたいですね。
政府は当初、ワクチンの接種の有無をGoToトラベルの対象条件にすることに否定的でしたが、検討課題だとしているので今後も十分な議論をしっかりして頂きたいですね。
GoToトラベルの代わりの支援策
政府はGoToトラベルが停止になっている為、2021年の12月末まで都道府県が県民割引を実施しています。
ステージ2以下の地域が対象で1人当たり最大で7,000円を補助されます。
補助内容や割引率は各都道府県が独自に設定しています。
例えば日帰り旅行も対象になったり、期間限定で割引率を上げたり独自の内容になりますのでぜひ確認してご利用してみてはいかがでしょうか？
また前売り宿泊券や旅行券も支援対象になりますよ。
GoToトラベルの再開や予約はいつから始まるかのまとめ
政府は緊急事態宣言の解除を受けて11月頃をめどにGoToトラベルの再開や予約を検討しています。
GoToトラベルの再開に関してはステー2以下にあることやワクチン接種者、PCR検査の陰性証明などを利用する案を検討しています。
GoToトラベルの再開の再開や予約の時期については今後の議論の結果を待ちたいと思います。
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